065 志
ポチ袋に寸志と書いていかほどの額を入れんか戸惑うわれは
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ポチ袋に寸志と書いていかほどの額を入れんか戸惑うわれは
「泥棒よ来い」小池光うたいしがほんとうに来ればとんだ災難
薬包紙で鶴を折りしと広島の佐々木貞子さん12歳で逝く
スーパーに彼岸のお萩ひとつ買い仏さまと半分っこする
侍もなでしこもきらい日本は日本のままで飾りは不用
暑中見舞い書かないままに夏すぎて喪中葉書の広告を見る
いまわれは気儘気随のあけくれにヘクソカズラをただ繁らせて
これからの資金ぐりなど文殊菩さまのお知恵拝借傘寿のきみは
久露美光大姉われよりも五つ若いの妹が永遠に姉となりぬ
わが町の文化会館改名でアーバンホールになりし昨今
あかときの仄かな夢に現るる夫も父母も若かりしかな
われが来なきゃやめるという友のころし文句にぐらりとなりぬ
斉藤斎藤という歌人いて本名としり少しおどろく
子や孫とほどよき距離はいかならんひとりは寂し群れても侘し
つくばから大江戸線へ乗り継いで子の新居まではるばると行く
祝いごとに餅撒く習慣のこってる相模湾沿いの漁師町
キャッシュレスの支払い増えて大型の財布いくつか処分対象
陸軍の兵長なりし父の墓遺骨なきまま八十一年
陸軍の伍長なりし父の墓遺骨なきまま八十一年
ひさしぶりにジジの実家の甥から電話があった。法律関係のことで息子に相談したいという。
事務所の電話番号を教えたて、近況を聞いた。兄嫁は94歳になったけれど元気だという。
24年前、甥の父親が亡くなった時のことを思い出した。告別式に地元の政治家小泉純一郎
からの弔電があった。総裁選たけなわの時で「小泉さんどうですか」と親戚に尋ねると即座に
「あいつはだめだろう」の返事。ところが当選、怒涛の小泉内閣が始まった。今はその総裁選
の真っ最中。はたしてジュニアは出馬するかどうか。それから甥の仕事関係でゴーン氏からの
弔電もあった。
脳トレの問題いくつ解いたとて認知症の予防にならぬと
繁栄は過去になれども都心への乗り入れ促進の看板のこる
スマホ初心のわれはいまだアプリケーションの多種多様にとまどうばかり
鶯の鳴く森わずか残されて道路開拓いよよ始まる
わが町の名物薄皮まんじゅうの老舗とざしぬ令和七年
湿布はり注射うちても膝痛はとうてい治らぬ加齢とあきらめ
湿布はり注射うちても膝痛はとうてい治らぬ加齢とあきらめ
少しづづ服薬ふえしわが年齢クスリはリスクと人は言うけど
かつてわれに伴侶ありしこと夢のようなる十年たてば
老人会の仲間うちにも様々な禁句のありてあわわと口を
柚子胡椒たっぷり利かせたステーキをもりもり食べて残暑のりきる
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