六本木ヒルズ
どういう風の吹き回しか、中央図書館ではなく六本木ヒルズへ行ってしまったババ。
入り口にある巨大蜘蛛のオブジェママンを見たかったからかも。品川駅からヒルズ行きの
バスに乗り終点で降りる。降りたはいいが、ママンはどこか分からず道を聞いてしまう。
若い女性は嫌な顔もせず案内してくれる。「ここは中が複雑で難しい」とさりげないフォローも
嬉しい。ママンを知ったのはダン・ブラウンの『オリジン』だ。グッゲンハイム美術館にあるという
巨大蜘蛛の描写に引き込まれた。同じものが世界に8カ所あるという。六本木のもその一つだ。
ただ風雨に晒されて大理石の卵が黒ずんでいたのは残念。お昼を食べようと、レストランエリアに行くと
店名は英語かどうか分からない外国語。高級そうで中に入るのも躊躇。結局、一番分かりやすい中華。
一人客はババだけと思ったが、どんどん入ってきて良かった。まあどのお客もババより遥かに若い。展望台
に上がって景色を一望できると思ったが、夏日で霞んでいた。東京タワーは気の毒なくらい小さかった。
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