抒情
柄にもなく短歌教室へ通いだしたババ。三首ほど作ったがどうも抒情性に乏しい。
風景や草花を情感たっぷりに詠えない。身辺雑詠になってしまう。例えば
「年金の減額されてスタバよりセブンイレブン百円コーヒー」
「骨密度血管年齢測られてわれの投薬また増えるのか」
「昨日右今日は左の膝痛む降り立つ駅に長き階段」
「チョットコイ小綬鶏鳴きいし竹林に今日伐採のダンプ出入りす」
「夏安居と称しエアコン効く部屋に茂吉秀歌をぼちぼち読まん」
などなど。ジジばあの世から「詰まらん歌ばかりだ」としかめ面。
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