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歌会

20年ぶりに歌会へ参加したババ。ジジへの挽歌ですなどとしおらしいことを
言っているが、またオレをネタにしてとジジの渋面が浮かぶ。
(いま微か夫のいびき聴こえしか独りのベッドに寝返りをうつ)という腰折れ。
でもまあまあの点数が入ってババもほっとする。終了後、講師先生を囲んでの
二次会。ババも図々しく参加。今年から先生が代わったけれど、引き続きのお弟子さん
が一杯。ババはこれから作歌していけるかどうか、ちょっと不安。

録画

観たい番組とくに懐かしの名画などを片っ端から予約録画しているババ。
ところがそれらを再生して観るのが億劫に。予約限度は90時間だから、
そこまでは行かないと思うが。読みたいと思って、図書館で借りたり、アマゾンで
取り寄せの本も途中で放り出し。どうもこうも根気がなくなってきた。知人に誘われて
月一回の読書会に参加することに。課題図書を渡されさて当日まで読みこなせるか
いささか不安。

会費

先日の懇親会にババも急な欠席者の代わりとして出たのだが、ぜんぜん飲めない
ババとしては会費が少し不公平かなと思う。それに運転役の人たちもノンアルコール
ビールを渋々飲んでいるのもお気の毒。折詰弁当と缶ビールぐらいで会費を安くすれば
もっと参加者も増えると思うが。まあ呑み助には存分に飲めて楽しい会だろうが。

ソックス

昨日は暑かったので薄着で出かけたババ。ところが長く座っていると足首が
冷えてくる。おもけに総会のあとの懇親会に誘われ帰りが遅くなりそう。たまらず
休憩中に近くの洋品店へ。そこは紳士ものばかりで、仕方なく黒のハイソックスを
買うはめに。ヒートテックとのこと。男性にも結構冷え性がいるのかも。ジジにも
履かせてやればと後悔。

検診

「わたし、ガン検診受けたこと無いの」とババの友人。彼女の言によれば80を越えた
今までガンに罹ったことはないし、もしこれからガンと分かっても積極的な治療はしない
と言う。まあ老後お金をかけずに生活するには検査などあまり受けないほうが良いと
聞いたことがある。「いやいや、先端治療を受けるために節約しなきゃ」と言う人もいるが。

古文書

古文書の教室に入ってかれこれ10年になるババ。村方文書とか公儀に
差し出す嘆願書などはどうやら読めるようになったが、手紙文はお手上げ。
これはババばかりでなく、教室仲間も似たり寄ったり。昨日の勉強会でも、
「受け取った人はちゃんと読めたのか」などとの発言も。「読めなきゃ返事
書けないでしょ」の応答。今の基準から推し量っても昔の人たちに失礼」だろう。

来世

ジジの影響もあって柄にもなくキリスト教に首をつっこんだババ。教会へ行ったり
牧師さんや信者の方々のお話を伺うと、どうもとんでもないことになりそう。
ジジはイエスの誕生、奇跡、復活などは固く信じていたが、洗礼を受けたり教会へ
通わなかった。むしろ教会や牧師に不信感を持っていた。何故だろうとババは不思議だったが、
それらがいま分かりかけてきた。とにかく仏教を始めとして他宗教の来世は真っ暗闇、
ただクリスチャンだけが、栄光に包まれた来世があると力説される。それは大変だとババは
怖がったが、よくよく考えるとおかしい。今日、観てきた映画「ラッキー」で、90歳の主人公は
「暗闇でも何もなくてもいい。ただ微笑むだけだ」と言っていた。その言葉にババも納得。

電子辞書

電子辞書を買い替えたババ。もう歳だしもったいないと思ったが。
使ってみると以前の辞書にない機能がいろいろあって面白い。まあ、友人の
スマホを見せてもらうと、電子j辞書をはるかに超えた能力に驚くけれど。
源氏物語がようやく読み終えて落窪物語にとりかかったババたちのグループ。
作中に盥うんぬんとあって、この盥がどういう盥か喧々諤々。ババがさっそく辞書を
開くと解説として盥に映像が。漆塗りの豪華なもので今風の白木に箍がはまった
ものとか金盥とは違う。

匂い

知人から牡丹の花を一枝いただいたババ。「ああ良い匂い」とうっとりすると、
「わたしは鼻が利かなくなって」という返事。また別のお宅の藤の花がはや満開で
良い匂いがする。ところがそのお宅の方は「匂いますか」とけげんな顔。
「それより蜂が飛んできてこまる」とおっしゃる。匂いだけでなく味も分からなくなった
という人も。ババはいまのところ大丈夫と思うが、すこし不安になる。

知人から筍を頂いたババ。糠と赤唐辛子まで添えてあり有難い。初物だから、
ジジにお供えしてなどという殊勝な気持ちはどこへやら、ババは好物だからとパクパク。
まあジジは筍はあまり好きでなかったし。若竹汁、筍ご飯などなど、美味しいともなんとも
言わず食べるばかり。作った張り合いが無かったと今になってグチ。

新築

また近くで家の建築が始まった。線路沿いに10軒ぐらい建つという。
建てるそばから売れる時代は終わって、売れない土地や家が増えていると
いうのに。とうぜん値段は暴落。40年前にジジババが買ったころと同じ位に。
アパートも空室だらけ。それでも家を建て、アパートを建てる。一体これからどうなるの
だろう。

遺産

「わたしね、遺産は教会に寄付することにしたの」ババのサークル仲間でクリスチャン
の人が言う。「じゃあ家も土地も」とババが聞く。
「あらそれは駄目よ。独身の息子の住むところが無くなっちゅう。それからあと二、三回は
欧州旅行したい。もう歳だからジネスクラスで、生きているうちにお金使わなきゃ」
生きようが死のうがそんな贅沢な旅行を望むべくもないババはだんまり。

カトレアをはじめとして、様々な草花を植え道ゆくひとたちを楽しませていたジジ。
いまアパート住まいとなったババはよそ様のお庭を眺めて楽しませてもらっている。
お向かいの家は花水木がほころびかけ、満天星も新緑と真っ白い花がきれいだ。
最近のお宅は高いブロック塀や門扉が無いので、外からもじゅうぶんお庭が拝見できる。
ジジもよく通りすがりの人に話しかけられ、花を褒めてもらったりして嬉しそうだった。
ババも住人の姿を見かけると、図々しく話しかける。あちら様では迷惑かもしれないが、
たいていは愛想よくババの相手をしてくれて有難い。

暑い

暖かさを通り越して暑い陽気。今からこう暑いと真夏が思いやられる。前の
家は西日が厳しかったが、この部屋はどうだろうか。エアコンをもう一台
設置しなければと、ババは戦々恐々。前にも書いたかもしれいが、インドの
仏教では極楽は涼しいところらしい。雪山童子という言葉もあるそうだ。

桜吹雪

スーパーに行く途中の歩道は一面の桜吹雪。通りに面した家は掃除がたいへんと言う。
街路樹だからあまり文句も言えないが、個人の庭の桜だと隣家からの苦情で泣く泣く桜を
切る羽目になったと聞く。通りすがりのババなどは綺麗、綺麗と感嘆するばかりだが。ところで
今日は買い物の帰り、違う道を歩いたがそこに見事な枝垂桜を発見。ちょうど行き合った知人は
前からあったと言うが、うっかりもののババは気づかなかった。

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