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天国

無教会派の牧師さんの説教を聞かされたババ。
「天国に行けろのはキリスト教だけです。仏教やイスラム教は決して天国には
行けません。死後は真っ暗闇のなかにいるのです」と力説する。へえ、ずいぶん偏った
教えだなあと無信心のババは思う。ジジのときの牧師さんも
「間違いなく天国におられます」と断定されたが、なんだか天国を安売りされた気分。
昨夜のテレビでカトリックのシスターが生き方の指針として
「聖なるあきらめ、三つの感謝を」語っておられたのが心に沁みた。死後のことを
あれこれ願うより、いまどう生きるかが大事ではないか。

暖かいというより暑すぎるくらいの陽気。もちろん桜はどこも満開。ただ無風流なババでも
「深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは薄墨に咲け」という心境。
ジジと眺めた角館、弘前、会津、吉野などなどの桜を思い浮かべる。ババの思いは思いとして
街路樹の桜が今年は特に元気がないような気がする。染井吉野の寿命は数十年とか。
人も桜も老いてゆくのも運命なのかもしれない。

恵比寿

ババにとってはの恵比寿は古川橋から8番の都電に乗ってゆく場所。ごみごみ
した駅前には安くて美味し店が一杯あって、貧乏な子供時代そこへ食事に行くのが
楽しみだった。あれから幾星霜、ババが恵比寿へゆく気になったのは、ジェラール・
フィリップの映画を見るため。恵比寿駅からスカイウオークに乗って、ビール工場跡地に
出来たパレスガーデンはまさに別天地。案内も看板も横文字ばかり、ヨーロッパのどこかの
街にいる気分。ババの思い出の中と大違い。映画を見終わってスカイダイニングなる38階に
行く。そこから眺める街は高層ビルばかり。見渡せば花も紅葉もなかりけりの風情。そして
金目鯛とおでんセットの定食は鮮度も悪く、おでんは小さな竹輪と白滝。味も十分沁みてなく、
これで1600円。昔の駅前食堂のほうがましだった。

賃貸

雨樋の取り替え工事が始まって洗濯物がしばらく外へ干せない。それは不便だが、
賃貸の有難さ、すべて大家さん任せでやってくれる。持ち家だとそうはいかない。
ジジは外壁の塗装やベランダの補修などなるべく自分でやって経費を節約していたが、
それはもう望むべくもない。賃貸でのんびりと余生をがババの今の心境。

言い訳

「家を処分して賃貸に移って、家賃もったいなくないですか」
とよく聞かれるババ。そのたびに「一戸建ては維持経費もかかるし
固定資産税もばかになりませんからね」と答える。でも聞いた人は
ほとんど納得しない様子。家や土地の」不動産」神話を信じているの
だろうか。あんまりしつこく聞いてくる人にはずばり「経済的理由」です」
と言う。さすがに相手は黙ってしまう。でもすべてババの言い訳がましく、
この選択がベストだったかどうか今も迷う。

花粉症

急に暖かくなると、鼻水とくしゃみ。今年も嫌な春の予感。
このあいだ、電車のなかでぐずっているお孫さんをあやしていたババ様。
まだ一歳なのに花粉症という。涙と鼻水だ顔がくしゃくしゃの赤ちゃんまでもと、
思うと辛くなる。もう国民病なのか。

うーん開かない。ババがいくら力をこめても蜂蜜の瓶の蓋はびくともしない。
ジジが居る頃は「オレはこの為に必要なのか」と嫌味を言いつつも開けて
もらった。蓋あけの器具はいろいろ持っているが、どれも力が足りない。
知人もそれに困ってあちこちの店を探し回っているが、見つからないという。

選挙

シルバークラブで知り合い、気さくに「お茶飲みにきてください」
と誘ってくださる人がいる。ババは有難く思いそのうち伺うとしていたが、
その人が今日とつぜんババを訪ねてきて町議選にはこの人をお願いしますと
ちらしを差し出す。そこには某宗教関係の党名が。びっくりのババ。ちらしは仕方なく
受け取ったが、茶飲みに行くどころの話ではない。気さくで愛想がいいには用心、用心。

バスツアー

地方史クラブの主催で桐生へ出かけたババ。途中パーキングエリアでの休憩
の時、友人が「日本はいいわね、休憩j所があちこちにあって」と言う。
「どうして」とババが聞く。「去年、ドイツのロマンチック街道に行ったんだけれど、
休憩場所なんか無いのよ」「じゃあ何時間も我慢するの」恐怖にかられるババ。
「半日ぐらい我慢させられた人もいるそうよ」一度くらいはヨーロッパの旅をと願っていた
ババにはショックな情報。まあ飛行機も怖いし、テロ騒ぎもあるし、格安の国内バスツアーで
いいかなどと思う昨今。

おしゃべり

三浦海岸と横浜中華街のバスツアーに参加したババ。河津桜は満開、
中華街の食事もまあまあで楽しかったが。ババは一人参加で同じく一人の
女性と相席になりおしゃべりしていたところ、後ろ座席のやはり一人参加の
男性からうるさいとの注意。別に大声を出したり大笑いしたわけでもないに。
すっかり興ざめしたババは途中離団、電車で帰ってきた。生前、ジジもババの
長電話、いつまでしゃべってんだと文句言っていたが。

ひな祭り

桃の節句というにババの部屋には、お雛様も桃の花も無い。
その代わりという口実で桜餅と草餅をパクパク。日頃は甘いものは
自制しているが、今日ばかりは大目に見てと何事も自分には甘いババ。
明日は横浜中華街でのランチの予定、今日は腹八分にしておかなければ、
と思いつつ。

共食べ

三日続けて手作りの昼食をご馳走になったババ。まあ今日のちらし寿司は
いささかの手伝いもしたが。一昨日、昨日のカレー、五目寿司は一人の方が
十人分以上を作ってくれた。カレーもお寿司も手のこんだもので、ババには
久しぶりのご馳走だった。「今度はあなたの番よ」と言われたらどうしよう。
ジジの居た頃から手抜き」料理ばかりで、工夫をこらしたものなぞ出来ない。
皿洗いや片付けはしますが、どうぞそれだけは御勘弁を。

三月

なんだかあっという間に三月。梅は満開になり喪も蕾も膨らんできた。
厳しい寒さだった冬がやっと去ったのかとババはほっとする。
「三寒四温だから油断しないで」との有難い忠告も。今月末にはジジの墓地の
枝垂桜も開花するだろう。お花見を兼ねての墓参もいいかもしれない。従姉妹たちも
誘ってみようかと、ババは思案する。

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