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085:化石(原田 町)

核のゴミ化石となりて存在か二十万年後の日本の山河

084:錦(原田 町)

錦町ビルの小さきスペースに事務所を持ちて子は独立す

083:憎(原田 町)

へらず口憎まれ口を叩いてもきみはヘラヘラ目尻をさげて

082:佳(原田 町)

「佳子さま」の見出しにつられ週刊誌ひろい読みするパーマの合い間

081:付(原田 町)

思い出の朝は御付けに香のもの納豆売りの声も聞こえし

080:標(原田 町)

「核のごみ持ち込ませない」を標語とし選挙カー行く市議選近し

079:筆(原田 町)

友よりの一筆箋にベートーベン「第九」参加の記念品とぞ

078:ソース(原田 町)

たっぷりとタルタルソースをかけて食す鯵や帆立のフライに未練

077:等(原田 町)

父征きて七十年余の歳月が勲八等の徽章も褪せぬ

076:舎(原田 町)

プレハブの校舎に通いき出生児二百万の中の吾子たち

075:短(原田 町)

「省エネのため十秒お待ちください」のATMに気短かわれは

074:唾(原田 町)

擦り傷には唾液をつけてお呪いちちんぷいぷい痛いの飛んでけ

073:会場(原田 町)

会場係り仰せつかって机椅子ならべたれども聴衆少なし

072:諸(原田 町)

捨てたきもの諸々ありてもそのままに長梅雨の日を家に籠れり

071:粉(原田 町)

十年来パン粉つかいしこと無きよ夫とわれの夕食準備

070:本(原田 町)

図書館に借りるかブックオフで買う本代ケチる暮らしとなりぬ

069:銅(原田 町)

鉄や銅も供出されし時ありと明け六つの鐘ベッドに聴きつつ

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