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074:焼(原田 町)

国産の鰻と信じスーパーに蒲焼を買う土用丑の日

073:谷(原田 町)

銀やんま谷津田に追いしあの頃は今より長い夏の一日

072:銘(原田 町)

てんでんこ銘記すれども非常時に弱きをおいて逃げられるのか

071:側(原田 町)

渋滞は片側車線規制にて家路は遠く夏日も暮れそう

070:しっとり(原田 町)

蜜蝋を温め顔をマッサージ皺くちゃ肌もしっとりするかと

069:排(原田 町)

塩分やカロリー過多は気になるが排骨ラーメン美味しく食べる

068:沼(原田 町)

梅雨明けもまぢかな日々に泥沼の紛争地域また命失う

067:手帳(原田 町)

朝夕に薬いくつも処方され「おくすり手帳」のシールふくらむ

066:侵(原田 町)

「浸潤の譖(そしり)」のごとくじわじわと憲法九条そこなわれゆく

065:砲(原田 町)

囀りに目覚める今朝も平和なり砲声聞こゆることあらなくに

064:妖(原田 町)

3・11の津波は人口地震という妖怪じみた話を聞きぬ

063:院(原田 町)

殉南院正山宗忠居士ビルマ戦線に果てし叔父あり

062:ショー(原田 町)

ショーウインドウに映った影は我のもの何だか背中丸くなってる

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