祈り
七五三参りの子供達もちらほら見かける都心の神社。
無信心のジジババはお賽銭を投げ入れ、ちょっと頭を下げておしまい。
ところが、背広にアタッシュケースの息子と同年配ぐらいの男性は何度も拍手を打ち、
最敬礼をしている。さらに手を組み頭を下げ熱心に祈りを捧げている。
同じ仕草の男性が何人もいる。もしかしたら愚息もどこかで祈願しているのかも。
苦しい時の神頼みと言っては彼等には失礼だろう。
祈ることで心身の安定をはかっているのかもしれない。
ずぼらでいい加減な生き方をしてきたババはとくに反省。
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