日比谷公園
皇居周辺の探鳥会へジジと参加。帰りは日比谷公園まで久しぶりに足を伸ばした。お目当てのカワセミはなかなか現れず、寒さも募ってきて解散。地下鉄で帰る仲間と別れてジジババはJRの駅へ、向かおうとしたら目の前の岩にカワセミが。その姿に見とれていると、カワセミは飛び上がり、なんとホバリングを見せてくれた。
「ここのカワセミはサービスがいいんですよ」とカメラを構えた人が教えてくれた。「なるほど、都会の鳥は洗練されている」と田舎者のジジババは感心。
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皇居周辺の探鳥会へジジと参加。帰りは日比谷公園まで久しぶりに足を伸ばした。お目当てのカワセミはなかなか現れず、寒さも募ってきて解散。地下鉄で帰る仲間と別れてジジババはJRの駅へ、向かおうとしたら目の前の岩にカワセミが。その姿に見とれていると、カワセミは飛び上がり、なんとホバリングを見せてくれた。
「ここのカワセミはサービスがいいんですよ」とカメラを構えた人が教えてくれた。「なるほど、都会の鳥は洗練されている」と田舎者のジジババは感心。
公民館の古文書講座で「伊勢道中記」の解読をしている。お伊勢さんから、熊野三山へ向かった一行が無事参拝を済ませ、宿で餅を食べたという記述がある。その中に「満イ」という言葉があって意味がよく分からない。「満了」とか「満意」とか講師を交えて喧々諤々。私の浅知恵では「まい」と読んで「幣」のことかな、と思ったりするが。
ネットの検索だと、三山仕舞の後、餅を搗くのは関東人が持ち込んだ風習だとある。それで「ははあ」と合点したのは、ジジの故郷の慣わし。祝い事はもちろん、葬式にも立派な鏡餅が祭壇に供えられ、その両脇に丸餅の一杯詰まった台が並べられていた。
「伊勢道中記」の一行も餅を神前に供え、宿の人たちにも振る舞い、そして故郷への土産にしたのだろうか。文政の時代には、今の宅配便のようなシステムが出来ていたのが、道中の所々に覗える。
今朝はやけに冷えると思いつつ、雨戸を開けると一面の銀世界(ちょっと大袈裟)。でも、久しぶりの潤いにほっとする。と、言っては大雪地帯の方たちには申し訳ないが。確定申告の用紙が届いて、帳簿の整理をしなくては、と気ばかりあせりながら、パソコンに向かっている。
昨夜のNHKテレビを見ていたジジ。「深蒸し茶だ、すり鉢、買ってこなきゃ」と騒ぎだす。日頃、コレステロール値を気にしているジジには、格好の番組だったようだ。「そんなにお茶を何杯も飲んだらカフェインで眠れなくなるんじゃないの」と寝つきの悪さに悩むババ。ところで、今朝の新聞の折込に掛川のお茶のちらしが。あまりのタイミングの良さに感心。お茶の効能は頷けるが、以前の納豆騒動のようにスーパーの棚から商品が消えるかも、とそれが心配。
ジジと車で隣町の里山へ。ゴルフ場開発されるところを、野鳥の会などの地元自然保護団体の運動で自然公園に整備されたそうだ。ここ二、三日の冷え込みで池にはうっすら氷が張っているが、鮮やかなブルーの羽が見えた。
「あっ、カワセミ」とジジババ興奮。「あれは、オオタカじゃないか」空を見上げるジジ。今日は風もなく穏やかな冬空。関東地方に住むものの有難さを感じる。自然公園といっても、かなりの人手が入ってこそ維持できるのだろう。
「膝さえ痛くなけりゃ、草刈ぐらい手伝えるのに」とジジ。
息子たち一家も帰り、またジジとババだけの日常が始まる。今年がどういう年になるか分からないが、老いが進むのだけは確実だ。カレンダーに予定を書き入れてあっても、忘れてしまうことが多々ある。とくに公民館などの会場とりは、もし忘れてしまったら会の人たちに迷惑をかけるし、と内心びくびくである。「いや、忘れたら複数の申し込みでじジャンケンで負けたと言えば」と貴重なアドバイスをくれた友人に感謝。
元日の分厚い新聞の中に、3Dメガネなるものが入っていた。紙製のちゃちなものだが、掛けて紙面を見ると、心なし浮き上がって見える。映画のみならず、テレビ、新聞とこれからは3D時代になるのだろうか。昨夜の紅白でさえ、ジジババにはついて行けない歌が多かったのに。さてさて、今年もマイペースで出来ることだけやろう。
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