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題詠マラソン

 今年も題詠マラソンの受付が始まった。もし参加できれば七回目ということになるのかもしれない。昨年の私の歌についていろいろご批評いただき感謝しているが、いまいち納得できかねることもあった。短歌の内容はともかく、表記について口語体なら新仮名でいいが、文語体は旧仮名にすべきだというご意見。また一首の中に口語、文語が混ざるのは駄目という手厳しい意見もあった。
 まあそれは人それぞれの主張でこれが絶対というものでもないと思う。私の好きな山崎方代の歌に「こんなにも湯呑茶碗はあたたかくしどろもどろに吾はおるなり」というのがある。
 まさに口語、文語のまざった一首であるが、結句の「おるなり」を「いました」などという口語にしてしまったら、この歌のそこはかとない哀愁は消えてしまうと思う。旧仮名、新仮名のまぜこぜは禁物だけれど、そのほかは自由に心のおもむくままに今年も詠えればと願っている。

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