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獅子舞

 秋晴れの一日、民俗文化財という獅子舞の奉納を見に行った。ひょっとこのお面を付けた引き手が拍子をとって、女獅子と二匹の男獅子が踊る。雨乞いの踊りが起源だというが、今は別の意味があると、隣の見物客が教えてくれた。そう言われれば、引き手が左手に持っているものにもいわくがありそうだ。
 六尺棒、木刀、鎌などを使った、棒剣術という立会いも面白かった。近くの小学校の児童、先生も参加していてるのは、伝統行事の継承に役立つのだろうか。

居眠り

 家事をひととおり済ませて、本を読むかテレビでも見ようとすると、すぐ眠くなる。
「さっさと早寝してそのくせ寝坊するくせに」とジジからの文句。
「寝つきが悪いのよ。夜中にしょっちゅ目が覚めるし」と口答えするが、眠気はどうしようもない。今日のように朝から快晴で小春日和の日はなおさらだ。
 昨日の午後、近くの公民館で受けた講座は、講師の声が心地よい子守唄になり、ついうとうとしそうで大変だった。幕末動乱期の話で、ここに生まれ育ったわけでは無いババにも興味深かったが。分厚いテキストをもういちど
読み返さなくては。ああ、また眠くなってくる。

日本シリーズ

 野球解説者おおかたの予想どおり、ジャイアンツが日本一。
「まったく下手くそな試合をして」とジジは文句たらたら。
「ドラゴンズが出たら、ファイターズ勝ったかしら」とババはちゃちを入れる。3番4番が連続三振でのゲームセットはあっけなかった。ジジはすかさずチャンネルを廻して(日めくりタイムトラベル、昭和31年)を見ている。
 西鉄ライオンズが19歳の稲尾投手の活躍で初めて日本一になった年だ。それから三連覇。33年には劇的逆転優勝。アンチジャイアンのジジには胸のすく思いだった、と懐かしんでいた。

物忘れ

 今朝は、ジジババ揃っての物忘れ競争。ジジは前日予約した歯医者の診察時間を忘れ、催促の電話を受けるはめに。ババはケータイを外出用バッグに仕舞ったのを忘れ、どこかへ落としたかと大騒ぎ。あやうく電話会社へ連絡するところだった。
「オレは一晩たったから、忘れてもしかたないが、ババはついさっき仕舞ったばかりだろ」と変な意見をされてしまった。お互い認知症の始まりかな、と少々ぎくり。知人も「調べておきますと約束したけれど、何を調べるのかさっぱり思い出せない」と嘆いていたことがある。
 11、12月は自治会、趣味の会など行事が目白押し。忘れないように、カレンダーを何回も確かめなくては。

バスカヴィルの獣犬

 ポアロやミス・マープルまたはホームズなどのシリーズ物を見続けていると、役者が変わっておや、と思うことがある。先日、観た『バスカヴィルの獣犬』もそのひとつ。ホームズもワトソンもどこか違和感があった。しかも底な沼にはまってしまったのは、ホームズだなんて。あわやの危機を腕を負傷したワトソンに助けられとは。
 しかし、ステープルトン役はなかなか面白かった。この人、たしか『紅はこべ』の主役じゃなかったかしら。
ホームズに向かって「あなたの頭蓋骨が欲しい」と薄ら笑いを浮かべたり。妹を脅したりすかしたりするシーンには、古臭い表現だが(色敵)という言葉を使いたくなる。ちょっとアオビョウタンだけれどホームズをやっても、面白いかな。でも、ジェレミー・ブレッドには敵わないだろう。
 うん十年ぶりに『バスカヴィル家の犬』を読みたくなった。

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