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大晦日

 日頃はご無沙汰の豚児たちも、この日ばかりは帰ってくると思いきや、事務所を持っている一人は「仕事がまだ終わらなくて、早くても2日ごろ」との電話。もう一人からは「どうも腹の調子が、もしかしたらノロウイルスかも」と恐ろしいメールが来る。
 この分では、ジジと二人きりの年越しになりそう。豚児たちからは「彼女と遊びに行くから」くらいの知らせならいいのに。

換気扇

 大掃除も最後の難関? 換気扇に挑戦。こればかりはジジの助けを借りなくては。一年の油汚れを落とすのに苦労しています。ニュージーランドにホムーステイした友人は大家さんから油料理は外でして欲しい、と言われたそうです。台所をいつもピカピカにしておきたかったら、料理をしないのが一番かも。
 

サフラン

 大掃除での発見。スリッパ立ての奥にビニール袋が、そこから青い茎が見えた。買った野菜をそのままにしていたのか、と思ったらなんとサフランの球根だった。チューリップやダリアの球根と一緒にサフランも買ったことを思い出した。サフランは球根のまま芽を出し、花まで咲かせたらしい。可哀想なことをした、と自分の迂闊さを反省している。園芸店にはジジの車で行ったはずだが「そんなもの買った覚えが無い」ジジは言い張る。

大掃除

 年賀状を出し終わって、やれやれする間もなく大掃除。日頃の無精が溜まって家中埃だらけ。こういう時に限って、ジジは「仕事、仕事」と朝早く家を出てしまう。子供の頃は畳を上げて町内総出での大掃除。
 餅つきも共同でした記憶がある。都電が走っていた明治通りで、ペッタンコ、ペッタンコやったのだった。

通帳

 ATMで記帳をしたら、通帳が更新されて出てきた。古いのとは銀行名が違う。ここ10年くらいの間、銀行名は何回変わったのだろう。どこと、どこの銀行が一緒になったのやら分からなくなってきた。
 ところで、積立預金の利息、0・1%、上がっていました。

このミス……

 毎年この時期になるとつい買ってしまう、宝島社の『このミステリーがすごい!』。この雑誌を読んで一年間の内外のミステリーが分かった気分かな? 
 今年の国内ベストテンに、講談社のジュブナイル叢書(ミステリーランド)が2作品入っている。私もこのシリーズの愛読者。活字は大きいし漢字にはほとんど振り仮名。それでいて本格的な謎解き。その昔の「少年探偵団」を思わせるわくわく感もあって。実は図書館からも二階堂黎人と太田忠司を借りてきている。お正月にゆっくり読もうと思う。

クリスマスケーキ

 日頃、ケーキ自粛のババもクリスマスは特別。ケーキを買いにデパートへ。ところが、生クリームやチョコのはもう食べたくない気分。結局、ヨーロッパの伝統的なお菓子というシュトーレンを買って帰った。シュトーレンの上にまぶしてある白い砂糖は、赤ちゃんイエスのおくるみを表わしているとか。
 そのお陰か、今朝の体重はうーんと増え。

落花生炒り

 ジジが生の落花生を殻ごと炒って食べたいという。子供のころ母親が炒ってくれたとも言う。
「舟の下から乾いた砂を取ってきて、それを使って炒ったんだ」
 それで、ホームセンターで砂を買ってきて、古いフライパンで炒りはじめた。結構、時間がかかって少し焦げたが、まあまあ食べられる。ジジは10歳のとき母を亡くしたそうだが、心の中に母親は生きているのだ。

年鑑

 遅ればせながら、年鑑を読むことができました。歯医者へ行く途中の公民館に置いてありました。私の拙い作品を選んでくださった方々に感謝しております。年鑑に掲載されたのが最初で最後か、と複雑な思いです。
 創作から半年以上遠ざかってしまいました。「ボケ防止に書かなきゃ駄目よ」と叱咤激励されてはいるのですが。

テレビ歴

 14インチ白黒から始まった我が家のテレビもついに37型プラズマハイビジョンに。店頭で見たときは手ごろなサイズと思ったが、狭い茶の間ではちと、大きすぎる感じ。
 おかげで、「関口知宏が行くヨーロッパ鉄道の旅/トルコ、ギリシャ巡り」は迫力充分。その後は「燃えつきた納屋」でアラン・ドロンとシモーヌ・シニョレの共演を楽しみ、ジジとババは久しぶりの夜更かし。そういえば「燃えつきた納屋」でシニョレ演じる母親が「テレビが入ったせいで家族の団欒が減った」と嘆くシーンが。その彼女も亡くなって20年以上、ドロンもすっかり老境の様子。

菜の花

 前の空き地で菜の花が咲いています。小松菜のようなものが、自生しているな、と思っているうちにみるみる長けて花が咲いたようです。テレビなどで伊豆半島の菜の花が紹介されていましたが、我が家の近辺で12月に菜の花を見るなんて。暖冬のお陰か野菜類が安いのは助かりますが、この状況がずっと続いたら……。
 2040年頃には、北極の氷が全て融けるの予測も。
「それまで、おれたちは生きていない」とジジはすまし顔。

国益

 古文書教室にて。国易は国益のことだろう、と先生の見解。古文書では音が同じなら字が違っても構わないそうです。でも、幕末ともなると、恐れ入りながらと言いながら、国益を持ち出して百姓たちが言い分を通すようになってきているですね。ちなみに、百姓というのは身分を現す言葉で、農業に携わっているものだけではないそうです。司馬遼太郎の『胡蝶の夢』の最後のほうで、島倉伊之助が一瞬ためらってから、自分のことを百姓と書く件りがあった、記憶があります。

予習

 古文書教室テキストの予習、なかなか進みません。去年4月から始めて少しずつ読めるようになってきましたが、一体これはどういう意味だろう、と考えこむこともしばしば。「御國易」は「おくにがえ」とよむか「おんこくえき」と読むか、または、まったく違う字か、先生の解答待ちですが。

シリウス

 雨戸を閉めようとして、ふと空を見た。オリオン座の右下あたりに青白く輝く星。あれがシリウスだろうか。なんだか、久しぶりに星を見たことに気づく。
「忙しくて、星なんか見ている暇がない」と言う人もいるが、たまには、ぼーっと空を見上げるのもいいかもしれない。ジジの故郷では星が全天にまたたいていた、と言うがこの辺ではもう数えるほどの星しか見えない。
「寒いじゃないか、早く閉めろ」ジジが文句を言う。

どっち?

 ついに、テレビを買い換えるという話になった。年末年始は観たい映画が目白押し。今のテレビだと上下が空いて細長くしか映らない。これでは、折角の名画も台無し。
 ところが、ジジはジャンボ籤が当たったら買おう、と言い出した。えっ、今まで当たった最高は3千円じゃないか。いくらなんでも虫が良すぎる。それにまだ籤を買ってもいないのに。
「この辺じゃ駄目だ。有楽町へ行ってくる」とジジは張り切る。

忘年会

 ヨガ体操の終了後、ささやかな忘年会。500円の折詰弁当に、持ち寄りの煮物、漬物、手作りケーキなどで歓談。自転車でも酔っ払い運転になる?とのことで、アルコールは無し。
 話題はもっぱら韓流ドラマと健康関連。この体操を始めてかれこれ20年近く経つ。来年も続けられるよう願ってお開き。

「ひらいたトランプ」

 昨夜、BS2で放映された「ひらいたトランプ」。ポアロ物として、初めて観る作品でなかなか面白かったです。
 ただ、アンとローダの運命が逆になっていたのには、ちょっとがっかり。まあ、容疑者全員が顔を揃えて、ポアロの謎解きを聞く、という大団円なら仕方ないでしょう。バトル警視は違う名前で登場していました。いかがわしい写真を撮られたの設定だったからでしょうか。
 今夜は「葬儀を終えて」です。原作を読んだのはだいぶ前で、細かい筋は忘れてしまっています。あまり、面白くなかったような記憶があります。

買い物

 ババ仲間のおしゃべりから。
「ららぽーとに行ったけど、すごく混んでたわ」
「お店はいっぱいあるけど、わたしたち向きのは売ってないでしょ」
「子育ての頃は、洋服でも靴でも安いので我慢したけど、今は良いものが欲しいわ」
「お客だって、若い人ばかりじゃないんだから」
「隣の駅にまた同じようなのができるんでしょ」
「売っているものも、似たりよったりかしら」
「それにしても、うちの町、元気無いわね。銀行もスーパーもみんな閉めちゃって」

ヘップバーン

 今日の朝日の夕刊に、オードリー・ヘップバーンの写真が載っていました。テレビ番組の紹介でしたが、正直、写真から目を背けたくなりました。彼女の晩年の活動については少しは知っています。でも「ローマの休日」や「パリの恋人」のようなイメージで居続けて欲しかった。
 同じヘップバーンでも、キャサリン・ヘップバーンの方が、年老いてもあまり違和感が無かったのは、どうしてでしょう。

圧力鍋

 圧力鍋でご飯を炊くようになってだいぶ経つ。「圧力鍋って怖くない?」という人もいるが、さしたる事故もない。ジジの故郷の竈には及ばないかもしれないが、安いお米でも結構美味しく炊ける。またこれからお節用の黒豆、昆布巻き作りにも欠かせない。
 ところが、今まで使ってきたのが、安全ピンの調子がおかしくなった。ジジが分解したら元に戻らない。結局、ひと回り小さいのに買い換えた。5人家族が2人になったのだから、仕方ないか。

麦飯

「麦飯?もうたくさんだよ」とジジは言う。
「メタボリックシンドロームとかなんとか言うけど、オレは大丈夫だ」と変に
自身ありげ。朝晩、血圧と体重を測るだけで、市の健診には行っていない。
「玄米とか五穀米とか、言ってるが、昔の竈で炊いた飯が一番。この歳になって、まずいものを食う必要が無い」
 ジジは今日もカトレアの温室に篭りきりだ。

12月8日

「12月8日は、ジョン・レノンの命日だってさ」ジジがつぶやく。
「若い人はそっちの方なのね」とババ。
「小学校の講堂記録映画を観に行った。敵艦が炎上すると、歓声が上がったよ」
「今なら、狂気の沙汰と言われるんでしょうが」
 ジジとババは炬燵で茶を啜る。雨が枯れ色の芝生を濡らしていた。

「青列車の謎」

 5日にBS2で放映されたクリスティのポアロ物です。謎の侯爵とか、ギリシャ人の骨董商親娘などは登場しませんでした。その代わりキャザリン・グレイやルス・ケタリングの過去など原作に無いものもあります。ルスの髪やキャザリンの瞳の色、レノックスはもっとぱっとしない娘なのに、といろいろ違いがありましたが、まあ、楽しめました。ひょっとしたら、犯人は違う人物?と思ったりもしました。
 それにしても、キャザリン以外、皆さん煙草をよく吸いますね。ポイ捨てをする人もいて、2005年の製作だけにそこが気になりました。

厄日

 友人と約束の美術展へ。ところが彼女、絵を見るのもそこそこに「主人と1時に待ち合わせをしているの」と言う。昼食をとって、ゆっくりお喋りを楽しもう、と思っていたあてが外れた。仕方なく、駅ビルで買い物などして改札に行くと、人身事故の知らせ。振り替え輸送をする、と言うが私の帰る線は一本だけ。1時間近く待ってやっと帰宅。
 家庭菜園の春菊を摘もうとしたら、ジジが堆肥用に掘ってあった穴に転落。足首がまだ痛い。

メジロ

「こどもの頃、裏山へメジロを捕りにいったな」とジジ。
「どうやって捕るの」とババ。
「籠の中におとりのメジロを入れておいて、近づいてきたのを、鳥もちで捕る。それから、バッタリと言って、椿の花などでおびき寄せて、鳥が中に入ると籠の蓋がしまるとか」ジジは言葉を続ける。
「こないだ、実家に行ったら裏山がすっかり開発されてしまってね。それで庭の蜜柑の木にメジロが巣をかけたんだって。 メジロの棲処だけでなく山の木が無くなったら、海の魚だって棲めなくなっちゃうよ」

レッズ

 浦和レッズが14年目にして、初めての年間王者。朝刊の一面にJリーグ杯を掲げて喜ぶ選手たちが載っていました。ブッフバルトファンだったあなたが、もしこれを観られたらどんなに喜んだでしょう。野人岡野も優勝の瞬間、ピッチに立っていましたよ。
 それから、あなたの眠っている地でも、柏レイソルが勝ってJ1復帰を決めました。レッズのようにレイソルも優勝して欲しいと願っています。

登録名


 ディグビアーナ×マリーズソングというカトレアです。これは交配親が分かっているだけで、正式な登録名ではありません。そうするにはいろいろ手続きが必要なようです。趣味の段階ならこのままでいいのですが、ジジが変な野心を持たないよう願っています。

リサイクル資料

 近くの図書館にリサイクル資料という棚がある。図書館で不用となった本を差し上げますという。戻しは厳禁とのこと。かなりの本が置いてある。その中からアヌイの戯曲集、宮沢章夫のエッセイ、北村薫の『ターン』などを貰ってきた。でも、これらの本は借りにくる人にとって、不用のものだろうか。仮にアヌイの『ひばり』が読みたくなっても、図書館にはその本は無い。出版社だけでなく、図書館もそうなってしまうのか。「リサイクル資料」と赤い判を押された本のページを繰りながら考えてしまう。
 

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