ヴィスコンティ
BS2で放映されている、ヴィスコンティ特集。「夏の嵐」「白夜」と観て、今日はいよいよ超大作の「ルートヴィヒ」。映画好きのジジも「4時間はなあ」と言っていますが。ババとしては、アリダ・ヴァリ、マリア・シェル、ロミー・シュナイダーなどの女優陣の魅力。さらに、ファーリー・グレンジャー、ジャン・マレー、マルチェロ・マストロヤンニ、ヘルムート・バーガー、といったヴィスコンティ好み?の男優が嬉しい。とくに、ジャン・マレー。苦みばしったという形容がぴったりの役者と、オールドファンは思うのです。
ともかく、今夜は早めに家事を済ませて、テレビの前に座り込むつもりです。プラズマでも液晶でもいいですが、大型テレビを買ってほしい。
ヴィスコンティ特集は終わったのでしょうか。
古い資料を探していたら、『ユリイカ』の「ヴィスコンティ特集号」がでてきました。1984年5月号。内容は「マン・三島・ヴィスコンティ」(野口武彦)とか「ヴィスコンティあるいは聖なる敗者」(蜷川幸雄)とか。「ヴィスコンティの男色」(淀川長治)なんていうのもあります。
忙しくてBSのヴィスコンティ特集は観られませんでしたが、『ユリイカ』で、少しばかりヴィスコンティを懐かしんでみました。
投稿: 五十嵐正人 | 2006-11-30 22:33
コメントありがとうございます。今週も「若者のすべて」「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「ベニスに死す」「熊座の淡き星影」と放映されました。先週分と合わせて特集は終わりかなと思います。二週続けてヴィスコンティ漬けで少々疲れました。
投稿: katorea | 2006-12-01 09:45