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冬の花

寒い寒いと家に縮まっていてはと、帽子、マフラー、手袋、マスクを
つけて外出のババ。冬の花といえば山茶花と八つ手くらいと思っていたが、
今はゼラニニュウム、ラベンダー、金魚草などなど色とりどりに咲いている。
日当たりの良いところではバラや菊も元気だ。温暖化というのだろうか。
ジジも「カトレアの花季が分からなくなった」とこぼしていたっけ。

年金

お付き合い上、どうしても出さなきゃいけない出費があった。ところがサークルのひとりは
出したくないという。ああそうとうなづくババに「あなたは遺族年金いっぱいもらっているから」
と嫌味ともとれることを言う。これにはさすがのババもむかっ腹。これまでサークルの運営に
ひとかたならぬお世話になった方へのお礼の気持なのだ。ババは思わず彼女に
「うちは国民年金だから遺族分はないの」と言い返してしまった。まったくいい歳して大人げ
ないババだ。

主婦業

夕食後テレビを観ながらジジは高いびき。ババはもくもくと
茶碗を洗い明朝の米を研ぐ。内心ああこんな主婦業いつまでやらなきゃ
いけないと嘆いて。今は懐かしい思い出。ところで老人会は女性より男性
会員のほうが多いそうだ。どうやら女性は老人会に入りたがらないようだ。
その原因のひとつは、お茶くみや配膳を女性の仕事と押し付けるジジのような
男性が多いからだろう。女性の気持として入会してまでそんなことを
するのはもう沢山。同性同士でどかに遊びに行ったほうがましと、
思っているのではないだろうか。

富士山

富士山が見たくなったババ。ジジと暮らしていた家の屋上からは
冬の風の強いよく晴れた朝、富士山を見ることができた。南体山、
筑波山も見える。三山そろいぶみなんてババは喜び、ジジを呆れさせた。
そうだ、水木橋まで行けば富士山はみられるかもと、ババは循環バスに
乗って出かける。ババの思惑どおり、橋の上では雪をまとった富士山が、
くっきり見える。通りがかりの人たちに「ほら、富士山が見えますよ」と
教えたくなるが皆な慣れっこになっているのか、ずんずん通り過ぎてゆく。
富士山に感激しているのはババだけかも。すっかり冷え切ったババは
自販機のホットコーヒーでひと息。

老人会

地区の老人会入りを勧められたババ。ジジはそんなところに加入するもんか
と息巻いていたが「独り暮らしになると近隣との交際が大事ですよ」と言われた。
「老人会に入ってなにするんですか」と尋ねるババ。
「皆でおしゃべりしたり、カラオケしたり」音痴のババはカラオケに身震い。
「餅つきとか芋煮会とかしないんですか」
「そんな面倒なことはしません。それで入会者が減って、そうすると助成金も
もらえなくなるし」との返事。なんだババにお声が掛かったのは員数あわせかと
合点。ただ老人会の日は他に参加したいところがあるし、迷っている。

仙台坂

仙台坂の上の家はまだ遺っていた。『海野十三敗戦日記』によると、
昭和20年7月29日その家で酒宴が開かれた。その家の主がえらくなって、
海野十三と友人二人を招待してくれた。前々月5月に「ジャガイモを腹一杯食べたい」
と言っていたのに、その日は肉、魚、、酒もふんだんにあって宴は盛り上がった。とはいえ
時勢柄、都電はもう終電になると言われ、8時過ぎにその家を出た。仙台坂を下り二の橋の
停留所へ向かう。五反田方面の都電というから、4番だろうか。空襲警報の鳴るなか、灯りを
消した都電は走る。それから72年、都電はとっくの昔に廃止され、二の橋付近には
高速道路が走り、地下鉄の駅も近くにできた。それでもその家は健在である。

谷中

ジジの墓参りに谷中へ出かけたババ。墓は小高いところにあり、
あいにくの雨空で石段をすべらぬように登る。いまのところは大丈夫だが、
もっと歳をとったらたいへんだと弱気になるババ。
それでもお昼は「シチメンザカネコジタ」というお店で煮込みハンバーグを。
名前のとおり店のなかには猫グッズがあふれている。
「谷中には猫はずいぶん居たのですが、最近はめっきり減りました」と
店をひとりで切り盛りしているマダム。

家計簿

11月分の生活費の集計をしていたババ。大幅な赤字にびっくり。
ジジがいたころより収入が三分一になっているのに、この赤字。
たださえ少ない貯金を取り崩していけば。喪中とはいえ年末年始
には孫たちへのクリスマスプレゼントやら、お年玉も考えなくては。
倹約、倹約と思うも無駄遣いが染みついたババには。

宅配弁当

生協から夕食の宅配弁当を勧められたババ。安上がりだし栄養も
ちゃん摂れるとのこと。週三回でも良いと言われたけれど、もうしばらく
毎日の食事くらい自分で用意したい。たしかに宅配弁当は高齢者の
安否確認につながると思うけれ。
ジジが居たころは、昼食などに出来合いの弁当を買って済ますことが
多かったが、いまはそういうものを買う気になれない。なんだかジジには
手抜きばかりしていたと、今ごろ反省。

小春日和

この頃のよく晴れた暖かい日を小春日和というそうだ。寒がりのババには
ありがたい日々だが、そう長くは続かない。すぐどんよりとした曇り空で、
雨が降り出すとさらに寒い。家に閉じこもってテレビばかり見ているな
とのお叱りがとんできそう。でも「猫は炬燵に丸くなる」もたまには悪くないかも。

防災訓練

地域の防災訓練に参加したババ。
「災害が起きた瞬間に、生き残る対策が一番。それが防災の基本」
と言われた。生き残る対策とは死なない為の対策である。
今までの訓練は消火器やAEDの使い方。担架の運搬法など毎年、
同じことの繰り返しで参加人員は減る一方。でも今回は防災士という
方たちが見えての説明にババも納得。気を引き締めねば。

友の会

健康友の会の主催する、リンゴ狩りと滝見物に参加したババ。
バスのなかでの自己紹介で語られたのは、闘病生活と健康法などなど。
皆さんそれぞれいろいろ体験なさっているのだと、ババはうなずくばかり。
ただ、こうしたツアーに参加できるのは現在介護中でない方たちでは、
ないかと思った。ババもジジがあっけなく逝ってしまったお陰かと感傷的に。

年相応

今月初めに撮ったMRIの検査結果を聞きにいったババ。
どういうことを言われるかとドキドキだったが「年相応の萎縮が見られるものの
異常なし」とのことでほっと。アルツハイマー病の発症に関係するという海馬は
まったく正常といわれ一安心。「そんな検査うけてどうするのよ。余計な心配するだけ損よ」
とけなす友人もいるが。

ソファ

ソファのある暮らしにあこがれていたババ。ジジとの四十年は家が変わっても
茶の間に炬燵のパターン。念願かなって、ソファを購入。と言ってもソファベッドで
息子たち泊まるときに役立てようの目的もある。
ところが、息子たちはさっぱり来ないし、ソファに座っても高さがが微妙で具合がわるい。
そして今はもの置き場と化している。

惰眠

朝、眼はすっかり覚めているのに、ベッドからなかなか出られない。
ジジがいれば「さっさと起きろと」階下から怒鳴られのに。
たださえ、怠け者のババがさらに。料理も手抜き。掃除もいい加減。
このままで行けばいずれと戒めるが。
「奥さんは田んぼの案山子。ただ突っ立って旦那さんのやることをみているだけ」
とからかわれたこともあったっけ。

ふれ合い

地区のふれ合い祭りに招待され、お赤飯、けんちん汁、お煮しめなどなどに
舌鼓のババ。ジジは「そんなところに行けるか」と最後まで突っ張っていたが。
童謡、懐メロを合唱してすっかりリラックスのババはいきいきサロンの誘いにも
ふたつ返事。ジジはさぞかししかめっ面かと合掌。

ほおずき

それを始めて見たとき、精緻な工芸品かと思った。茶色の細かい網目状の袋の
中に赤い玉がきらめいている。「ほおずきじゃないの」友人がつぶやく。秋も深まると、
ほおずきの表皮が枯れて繊維状の組織が残るという。
「園芸品だとこうならないのよ」と友人。
そう説明されて、なるほどと思いながら自然の妙味に感心する。ほおずきはたしか(鬼灯)と
書くこともあると思い出した。枯れ果てて行くなかでの最後の輝き。ババもつい感傷的。

一人旅

新聞の句壇に久しぶりに知人の句が載っていた。
その中の「一人旅」の字にぎくりとする。いつも夫婦そろっての
旅行を楽しみにしていると伺っていたので。
そういうババもこれからは一人旅。海外へ行ったことがないからねえ、
と思うが、いやいや経済環境はきびしい。節約を心掛けなくては。

詩吟

詩吟、初体験のババ。まず背筋と両手を横に伸ばしての準備体操。
吟ずるのは「少年老い易く」の七言絶句。
楽譜があるので高低がわかりやすい。「合唱と違って半音まちがえても大丈夫よ」と
誘ってくれた友人が囁く。ジジからいつも音痴をからかわれていたババもひと安心。
二度、三度と刳り返すうちに、面白くなってくる。でも教室に通うかどうかは思案中。

パスワード

昨今、なにかにつけて暗証番号やパスワードを求められる。
以前は五文字ぐらいで良かったが、いまはアルファベットと数字の組み合わせで
八文字以上と言われる。銀行のカードも暗証番号を定期的に替えてくださいの
表示が出る。ただでさえ物覚えの悪いババにはとうてい無理だ。

«炬燵